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![]() 第95回記念選抜高等学校野球大会要項 大会理念 選抜高等学校野球大会(センバツ、英語表記:National Invitational High School Baseball Tournament)は関東大震災の傷跡がまだ生々しい1924年、「野球を通じて生徒たちに純真明朗な気風を吹き込むとともに、国民の希望の灯をともしたい」という願いをこめて誕生した招待大会である。戦争による5年の中断、社会の価値観の変化、災害や疫病などさまざまな困難に直面しながら、その在りようを時代とともに変化させ、今日まで受け継がれてきた。 夏の全国高等学校野球選手権大会後に結成された新チームが秋季大会で結束を高め、冬場の鍛錬を経て、成長した姿を披露する場。さらには春の野球シーズンの開幕を告げ、各チームがその後の飛躍に向けた礎を築く場。それがセンバツを開催する意義である。 センバツに予選はない。都道府県高等学校野球連盟が校風、品位をも勘案して候補校を推薦し、選考委員会が秋季大会での試合結果および試合内容をもとに出場校を選考する。大会開催は日本学生野球憲章が示す「学生野球の基本原理」にのっとり、野球を通じてフェアプレーの精神、友情、連帯をはぐくむことを目的とする。 1.名称 第95回記念選抜高等学校野球大会 2.主催 日本高等学校野球連盟、毎日新聞社 3.後援 朝日新聞社 4.特別協力 阪神甲子園球場 5.会期 2023年(令和5年)3月18日(土)から14日間 (雨天順延。準々決勝、準決勝翌日の休養日各1日を含む) 6.出場校 36校 7.参加資格規定 参加校と参加選手は令和5年度大会参加者資格規定に適合したものに限る(大会参加者資格規定参照)。 8.大会運営 日本高等学校野球連盟と毎日新聞社、ならびに両者によって選考された委員で運営委員会を設け運営に当たる。運営委員会は大会役員、委員を委嘱する。 9.出場校の選考 運営委員会で選出された選考委員が、選考委員会において、出場校選考基準にもとづいて厳正、公平に選出する。 10.選考委員会 2023年(令和5年)1月27日(金)、毎日新聞大阪本社オーバルホール(大阪市北区梅田3丁目4番5号)で開く。 11.出場校選考基準
12.選手の登録
13.選抜校 選出された学校は、毎日新聞紙上に発表する。練習試合は解禁日とな3月4日(土)から16日(木)まで行えるが、出場校(補欠校を含む)同士の試合は大会終了までできない。また、出場校は17日(金)以降、大会行事を終え自校に帰るまで(帰途を含む)練習試合はできない。帰校した翌日以降は差支えない。なお、補欠校の練習試合は、17日(金)以降も引き続き可能。 14.試合規則 試合規則は2023年度公認野球規則、アマチュア野球内規、高校野球特別規則を適用する。 15.表彰
16.出場選手の旅費・宿泊費 大会参加校に対しては1校20名(責任教師1名、監督1名、選手18名)を限度とし、次のとおり旅費、宿泊費を支給・負担する。
17.組み合わせ抽選会 2023年(令和5年)3月10日(金)午前9時から毎日新聞大阪本社オーバルホールで、主催者、学校代表者と主将が立ち会いのうえ行う。同一地区の初戦の対戦を避けるなど必要に応じ、運営委員会があらかじめ抽選方法を定める。 18.代表者会議 3月9日(木)午後3時から行う。出場校の責任教師、監督が出席し、諸打ち合わせを行う。 19.試合方法 トーナメント方式で行う。準々決勝翌日と準決勝翌日は休養日とする。ただし準決勝までに雨天などで2日以上日程が延長された場合は準決勝翌日に決勝を行う。準々決勝までに3日以上順延となった場合、休養日は設けない。 20.選手の健康管理
21.傷害などの処置 大会中の負傷または疾病に対して、主催者は応急処置を施すが、それ以外の責任は負わない。 22.その他
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