今シーズンより移行した新基準の金属製バットの一部に、SG基準で定める音響基準に適合しない製品が市場に流通していると、一般財団法人製品安全協会と当該の販売業者から申し出がありました。
当該販売業者はイーストン、ゼット、ミズノの3社で、一部製造ロットに音響基準外の製品が混在していました。各社は、当該バットについてリコール(交換・修理)を実施すると発表しています。上記3社のバットを所持している場合は、下記URLからリコール対象となるバットのロット番号、商品番号を確認し、該当するバットがある場合は、リコールに応じてください。
音響基準は捕手などの聴力障害対策として定められ、その基準値は厳しく設定されています。ただし、バットの反発に影響するものではなく、その意味での危険性、競技上の公平性には影響しないことから、当連盟では直ちに公式戦、練習試合、練習で当該バットの使用を禁止することはいたしません。
当連盟から違反バット3社に対しては、責任を持ってリコール(交換、修理)対応を行ってもらうよう申し入れました。当該バットを所持する加盟校においては、速やかにリコールに応じていただくよう、お願いいたします。