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全国選手権大会に向けボールテストを実施

第106回全国高等学校野球選手権大会(8月7日開幕)で使うボールのテストを7月5日、中沢佐伯記念野球会館で行いました。180ダース(2160個)のボールの弾み具合や重さ、形状を審判委員がチェックしました。

ボールをチェックする審判委員

弾み具合は、野球会館の地下に設置した反発測定器を使って確認します。高さ4メートルから大理石にボールを落として1球ごとに弾む高さを確認します。基準より高すぎたり低すぎたりすると、目視を担当する審判委員が「アウト」と判断して取り除きます。

また、重さや円周が公認野球規則の基準に合っているか、縫い目や形に問題ないかについて、1球ずつ丁寧に確認します。

春のセンバツと夏の選手権大会の前には毎回、ボールテストを実施し、基準に合わないものを外したうえで、ボールに両大会名を入れて甲子園で使用しています。

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