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第70回全国高校軟式野球選手権大会 寶馨会長『開会挨拶』

皆さん、おはようございます。

さて、日本で軟式の野球ボールが開発されたのは100年以上前、1918年です。それ以来、軟式野球は、日本国内での野球の普及・発展に大いに貢献してきました。

また、1956年からはこの全国高校軟式野球選手権大会が始められ、今回で第70回目になります。この節目の年を記念して、5月5日に軟式高校野球の春の東西交流試合を阪神甲子園球場において開催しましたことはご承知の通りです。高校の軟式野球がこれまで以上に注目されています。

軟式野球は100年以上前に日本で初めて行われ、大いに普及・発展し、今や「日本の文化」の一つであります。今大会に参加する諸君は、全国の軟式野球部員とともにその文化と歴史を継承している若人です。そうした思い、誇りを持ちながら、明石と姫路で行われますこの選手権大会で存分にプレーして、野球を楽しんでください。

最後になりましたが、軟式野球選手権大会の開催にご協力いただきます明石トーカロ球場、姫路ウインク球場、大会関係者の皆様に厚く御礼申し上げ、私の開会の挨拶とさせていただきます。

暑い毎日がまだ続きますが、決勝戦まで、頑張りましょう!

(令和7年8月24日 日本高等学校野球連盟 会長 寶 馨)

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